花粉症の初期療法のご案内
花粉症は、花粉(アレルゲン)に接触することで鼻や目に症状が出るアレルギーの病気です。
初期療法とは、目や鼻の症状が出る前から、あるいは症状が軽いうちから始め、シーズン終了まで続ける薬物療法です。
<初期療法の3つのポイント>
1.症状の発現を遅らせる
2.症状を軽くする
3.症状がおさまるのを早める
一般的にスギ花粉は、関東では1月下旬から飛び始めます。
初期治療は、花粉が飛び始める2週間くらい前から開始することがもっとも効果的とされています。
花粉症の症状が出る前から、初期療法を始めていると、症状の発症を遅らせ飛散シーズン中の症状をやわらげることができます。
その結果、処方されるお薬の量を減らすこともできます。
花粉症にお悩みの方は、1月中旬までには来院し、ご相談ください。ご自身の生活スタイルに合わせた花粉症対策を始めるお手伝いをさせていただければと思います。